三月二十八日に山姥切長義をお迎えさせていただきました。
大学入試を終え、合格記念に抽選に申し込んだところ縁あって当選しました。
初めての模造刀の購入でしたが、箱から取り出した瞬間桜の花弁が落ちてとんでも無く感動しました……
刀袋も同時に購入したのですがあの袋から取り出す時の緊張感……期待と緊張で若干手も震えてました。ずっしりと沈むような重量感は想像していたよりも強く、力強さのようなものを感じました。
実際に取り出してみるとまず目に入ったのは細かな装飾の施された鍔でした。勿論事前に画像を見ていましたから知ってはいたはずなのですが何故か鍔の装飾にはとても新鮮に驚いてしまいました。
元々刀装具がとても好きで、鍔や目貫を見るのが大好きでしたので、模造刀というあくまで「模した」存在でありながらしっかりと作り込まれている拵えには見事の一言に尽きます。
そして鞘の先に散らされた気品溢れる深い青……刀袋にかけられたリボンの青よりも深い青は本当に美しいものでした。
実際に刀を抜いてみた印象としてはやはり上品だというものでした。
直前に足利市美術館で行われていた伯仲燦然に赴いており、実際の本作長義も見た上でのお迎えだったのでそういった意味でもとてもご縁を感じていたのですが……勿論本作長義と全く同じとはいきませんが、姿全体を眺めた時の印象はとても近しく、特に切先の雰囲気に同じようなものを感じていました。
刀剣乱舞における審神者の日、そしてかつての廃刀令の日という刀剣にとって転換点となった日に山姥切長義という霊剣を模した刀が私の手元へ来てくれたこのご縁に何か特別なものを感じた今回の出会い。
この山姥切長義に出会わせてくれた梓想庵様には感謝しかありません。またぜひ利用させていただきたいと考えています。

