山姥切国広。 今回も遠くまで来るのに苦労が多かったと思います。
鞘。なめらかでつややかな黒で、木の形が目に見えるのが、まるで彼の鎧飾りを連想させます。
おしゃれな銀色の飾りも赤のヒモも。 まさに山の姥切国広です。 愛らしさをぽつりぽつりと流していました。
まず、むしゃ処の方にお礼を申し上げます。
説明が少し長くなるかもしれませんが、私が一番感動したのは取っ手です。
へし切長谷部の取っ手はベルベットで、柔らかい彼の綿の手袋の上に手をつなぐような気分でした。
三日月宗親はそれより固いロープの材質で、クラシックだけど頑固で固い手を組んで握る感じでした。
国広は彼より固い革です。 隙間なくぎゅっと握ってくれそうな感覚に加え、光をほのかに反射するところまで最高です。 しばらく掴んで離せませんでした。
むしゃ処の方にお礼を申し上げます。
刃に散った見事な波模様をしばらく眺めると、じっと見つめるなという声が聞こえるようでした。
彼の白い布を連想させる剣袋··· オレンジ色のリボン。 掴むだけでも感じられる彼のどっしりとした誠実さ。 国広は誰が何と言おうと坊ちゃんです。
山姥切国広を初期刀に選んだ審神者様へ。
この良いことを私だけが知っているのは罪悪です。
仕事が忙しくてレビューが遅くなりました。 忙しい中でもいつまでもそばで待ってくれる国広がいて幸せです。
写真をアップしたかったのですが、条件が十分ではなく、後で追加する予定です。
今回も優しく、親切に助けていただき、ありがとうございます。
また来ます。